第一章 【私の就活時のお話し】
私自身、リーマンショック直後の就活生で現在もコロナの影響などもあり厳しい状況だとは思いますがそれに負けないぐらいかなり厳しい状況でした。
100社ぐらいはエントリーシートを手あたり次第送って説明会も生きまくって交通費貧乏になってました。
そんな私が就活浪人にならず就職先が決まりその後の転職活動のお話しをさせていただき、就活をしている学生や転職に悩んでいる方の参考になればと思います。
第二章 【就活時に意識していたこと】
就職=今後の人生が決まる
当時はそれぐらいプレッシャーというか心構えで就活をしてました。
今思うともう少し肩の力を抜いてもよかったかなと思います。
その中でも仕事選びをする上でいくつかポイントを絞ってはいましたのでそのポイントをお話しさせていただきます。
その1
・企業基盤の安定性
リーマンショック直後という事もあり当時は会社倒産や事業が傾いて将来どうなるかわからないなどのニュースを目にすることが多く将来、就職した会社が倒産してしまったらどうしようという部分にすごく敏感になってました。
ある程度、歴史のある会社や熟成しきった市場の方が安心かもと思っておりました。
なので企業基盤の安定性は重視しておりました。
その2
・人と接する仕事
私はアルバイトで飲食店の接客業と倉庫での仕分け作業を経験しました。
人と接する仕事と一人で黙々と仕事をする仕事をアルバイトながら経験し自分には人と接しながら仕事をする方が向いているかもと思いました。
ただ、倉庫での仕事も楽しかったですし小学校の時は図工など物を作ったりする事も好きだったので何か職人のような仕事もいいのかなと思っていましたがその1でお話しさせていただようにリーマンショック後という状況もありかなり安定というものに固執しておりサラリーマンの道を選びました。
その3
・実家から通勤できる
これに関しては大学進学の際に地方から一人暮らしされている方も多数いらっしゃると思うのでそうゆう方にはあまり参考にならないかもしれないですが、当時の私の周りに一人暮らししている友人の方が少なくほとんどが実家から大学に通ってました。
社会人になったら家を出ようみたいな軽い気持ちは何となくあったのですが新卒の初任給の手取りは20万ないですし何より想定外だったので奨学金の毎月の返済です。
私の場合、満額借りていたので2万少しの金額を20年返済し続けないといけない計算でした。一人暮らししている体で貯金をして前倒しで返済する方がいいと思ったのも理由の一つです。
第三章 【先入観を捨ててまずは説明会で話を聞きに行く】
こんな仕事に関わりたい、こうゆうところは嫌だ、この条件じゃちょっとなぁ、などの先入観は捨てて説明会にいけるものはとにかく足を運んで直接企業の人の話を聞きに行ってました。
だって、新卒で社会に出た事もない人間が求人票やホームページだけではその会社の良さも合わないと思うところもわからないと思ったからです。
今ではコロナ禍でweb説明会で対応している企業も増えてきていると思うので以前のように会場に足を運ぶ時間も費用も必要ないので説明会に参加しやすい環境だと思いますので積極的に参加しましょう。
実際に私は説明会に行ってその時の人事担当者の人柄や社長のお話しを伺って「ここに応募してみたい」と思い最終的には内定をいただきお世話になる事になりました。
第四章 【まとめ】
自分自身振り返ってみても当時はかなり安定思考で会社に勤め社畜としての人生である前提の考え方だったなと反省しております。
ただ、その経験があったから今があると思っているので後悔は全くないです。
大学4年間でやりたいことや一生の仕事にしたいことを見つけられる人の方が少ないと思います。
何を隠そう私もそうでした。
何となく大学は出ていた方が就職に有利かなぐらいの今年か考えてませんでした。
なので、今やりたいことが見つかっていない人は全然焦らなくていいです。
ですが、社会に出て上司や同僚などの会社でのコミュニケーション、人間関係を経験する事でやりたい事や人生の方向性が定まってくる事もありますのでやりたいことが見つかるまでのんびりするか〜はやめた方がいいです。
やりたい事ではなく目の前の就活というミッションを全力で取り組むだけでもまた何か見えてくるものがあるかと思います。
今は自身のスキルや自ら考えて行動できる人の方が圧倒的に企業から必要とされますし会社に頼らなくても生きていける方法がたくさんあります。
自分力を高める第一歩としてまずは目の前のミッションをクリアするにはどうしたらいいかを考え全力で取り組んでみてください。
その経験は必ずあなたの財産になります!