仕事と生活を両立する上で休みの条件は重要なポイントですよね。
私はどちらの働き方も経験しました。
人それぞれで平日休みと土日休みやシフト制など様々な働き方がある中で今回はそれぞれのメリットやデメリットなどを交えながらお話しさせていただきます。
1.割合はどのくらい?
実際に平日休みと土日休みの人の割合ってどのくらいからなのか確認して見ましょう。
少し古いデータになりますが総務省統計局「平成28年社会生活基本調査」によると土曜日に仕事をしている人の割合が33.5%、日曜日は21.5%、平日は50.2%となっております。
ここからわかるのが土日に働いている人が20〜30%となっていることから反対の70〜80%の人が休日であると予測できます。割合から見ると土日休みが多いようですね。
2.メリット&デメリット
それぞれの休日のメリット・デメリットを見ていきましょう。
どちらの働き方も経験した私が感じた物になるのでこれが全てではないと思いますのであくまでも参考程度に見ていただけたらと思います。
平日休みのメリット
・飲食店やレジャー施設などが空いている
・旅行などは平日価格で安い
・役所や銀行などの生活に関わる手続きをしやすい
平日休みのデメリット
・友達や家族と予定を合わせづらい
・世間が休みモードの中仕事をしないといけない
・イベントや行事が行きづらい
ポイント
平日休みもそんなに悪くない
上記のメリット・デメリットを見ていただき皆様どうでしょう?個人的には平日休みもそう悪くないのではないかと思っております。
実際に私は約6年間、平日休みの仕事をしておりました。その中でも特にメリットに感じていたのは飲食店などのお店が空いていて旅行も安いという部分です。
当時は外食する際は並んだりしたことはありませんし旅行に行く際も週末に予約するよりもかなりお得になりますし予約がいっぱいでどうしようといった事もまずなかったです。
デメリットに関しては友人と予定を合わせるのが難しい、イベント事に参加しにくいところが一番気になってました。
ちょっとした飲み会なども自分だけ仕事で遅れて行かないといけないし時間よってはドタキャンをしていた事もありました。また、イベントなどはやはり集客が見込める週末に行われることが多くそう言ったものに参加できる事はほとんどなかったです。
ちなみに、こちらは人によってはメリットにもデメリットにもなると思うのですが職場の人間関係は土日休みに比べて良い傾向にあると思います。どうしても友人たちと毎週予定を合わせるのは難しいので必然的に職場の人と過ごす休日が多くなりました。その為、退職後も普通に友人や人生の先輩としてお付き合いさせていただいている方が多いです。
土日休みのメリット
・スケジュールが立てやすい
・仕事と休日のメリハリがつけやすい
・友人や家族との予定やイベント事に参加しやすい
土日休みのデメリット
・役所や銀行など生活に関わる手続きがしにくい
・どこに行っても混雑している
・旅行やレジャー施設など休日料金で高い
ポイント
生活リズムが安定しやすい
世間の割合として土日休みの人が多いので生活リズムが安定しやすく仕事と休日のメリハリがつけやすいと思います。何となく平日は街中も仕事モード、週末は休みモードな雰囲気はあると思うので気持ち的な部分では切り替えはしやすいと思います。友人や家族も比較的、週末に休みの人が多いと思うので約束事や予定は立てやすいですね。
旅行に行くにしても平日に比べると費用は高いですし何より前もって予約しないと予約が埋まってしまっていて取れないなども出てきます。また、どこに行っても人が多いですし人気のスポットや飲食店などだとまず人の多さに疲れてしまう可能性もあります。せっかくの休日でリフレッシュしたいところを逆に疲れを溜めてしまう場合もあるのではないかと思います。
その他にも平日にしかいけない役所や銀行手続きなどに関してはお昼休みを利用したり半休や有給を使って対応しないといけなかったりします。
世間の割合が多い土日休みだから全てがいいわけではないんですね。
3.まとめ
平日休みと土日休みのメリット&デメリットをまとめて見ましたがいかがだったでしょうか?どちらの働き方も経験した私がそれぞれに感じた中で特に思ったものを挙げさせていただきました。もちろん家庭状況や人それぞれの生活スタイルによってもっと細かないメリット&デメリットはあると思います。
実際に私も生活環境が変わって平日休み→土日休みに変えたくて転職をした経験があります。なのでどっちの働き方が正しいとかではなく自身のスタイルに合った働き方を選んでいただきそれぞのメリットの部分を楽しんでいただき有意義な休日を過ごしていただければと思います。